ゆるゆる感想記

お酒好きな平凡オタク芸大生。美術館に行ったり御朱印集めをしたりするのが趣味です✨ミニチュア収集やカフェ巡りも大好き!こちらのブログでは海外小説の感想やお酒のレビューなど色々と雑多に書いていきます。OFUSE:https://ofuse.me/74f9b36d Twitter:@yuruyurukansou1

「暴君様は優しくなりたい」翻訳 原作小説感想&ネタバレ63 結末まで

LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!

「暴君様は優しくなりたい」あらすじ

暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)

原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)

韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어

現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。

以下小説ネタバレ注意

ドロシーが考え込んでいると、デビューサークルの開始を告げる音楽が流れ始めました。「それではまたお会いしましょう。」テオンとジュリアが丁寧に挨拶をして離れていきます。ジュリアを守る騎士のように腕を差し出すテオンと、ごく自然に彼の腕を組むジュリアの背中をドロシーは見つめます。(本当によくお似合いね。)「皇女様、僕たちもそろそろ行きましょう。」イーサンは腕を差し出しながら優しく微笑みます。「そうね。」ドロシーとイーサンも会場の中央に向かって歩きます。
早めに踊る方がより注目を集めるため、我先にとデビューサークルに多くのペアが集まります。ドロシーはあまり目立ちたくなかったので、デビューサークルとは少し離れた場所でイーサンと踊ることにします。「皇女様のお相手をできるなんて光栄です。」イーサンは嬉しそうに笑います。「僕はダンスが得意なのでご安心ください。」イーサンは自信に満ちた様子で話します。回帰前もイーサンのダンスの腕前は社交界随一でした。ただ美しいだけでなく、パートナーを楽しませることを重視します。彼は相手の実力を引き出し、高める才能がありました。「あなたは本当にできないことがないのね。」「たくさんありますよ、例えば皇女様の心を得ることとか…」イーサンの顔が鼻先が触れるほどまで近付きます。「イーサン!」「ダンスに集中してください皇女様。」思わず足がもつれたドロシーを支えながらイーサンが楽しげに笑います。
 

会場はとても広く、数多くのペアがいましたが、ドロシーのイーサンは人々の視線を独占していました。デビューサークルとは離れた位置にいる2人ですが、絵画の中から飛び出してきたような優美なその姿は圧倒的な存在感を放っていました。積極的に2人を侮辱していたネレウスでさえ、この瞬間は口を開けて魅了されています。
デビューサークルで踊る順番が近付いてきました。回帰前のように、また突然明かりが消えてしまうのだろうかとドロシーは感じます。ドロシーたちの前にはネレウスが踊っていました。ネレウスは本来交代するタイミングになってもなかなかデビューサークルから離れません。その上わざとカーペットに皺を作ります。カーペットに皺があると格段に踊りづらくなります。ドロシーたちのダンスを邪魔しようとしていることは明白でした。あまりに幼稚な嫌がらせにドロシーは呆れます。 感想
完全にイーサンが主導権を握っているというか、ドロシーのことをからかって楽しんでいますね笑
ネレウスは本当にやることが稚拙ですね。ドロシーたちがどのように対応するのか気になります。
閲覧ありがとうございました~!またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)

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