ゆるゆる感想記

お酒好きな平凡オタク芸大生。美術館に行ったり御朱印集めをしたりするのが趣味です✨ミニチュア収集やカフェ巡りも大好き!こちらのブログでは海外小説の感想やお酒のレビューなど色々と雑多に書いていきます。OFUSE:https://ofuse.me/74f9b36d Twitter:@yuruyurukansou1

「暴君様は優しくなりたい」翻訳 原作小説感想&ネタバレ64 結末まで

LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!

「暴君様は優しくなりたい」あらすじ

暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)

原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)

韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어

現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。

以下小説ネタバレ注意

ネレウスは幼稚な嫌がらせをしますが、イーサンは気にする様子もなくドロシーをデビューサークルに導くと、足先で自然にカーペットの皺を直します。ただでさえ注目されていた2人でしたが、デビューサークルの上に立つことで周囲の関心は更に高まります。「誰もが僕たちを見ています。」イーサンはドロシーの手を優しく握って微笑みます。イーサンの言葉通り、四方からの視線を感じます。テオンにジュリア、ネレウスに皇帝まで2人に注目していました。「あぁ、ちょうどレイモンド殿下も到着しましたね。」公務で遅れたレイモンドが扉から入場してくるのが見えました。「タイミングがいいな。」イーサンが小さく呟くとドロシーの目をまっすぐ見つめます。「皇女様、光の精霊の力を望んだことはありますか?」なぜ今そのような質問をするのか疑問に感じたものの、イーサンの真剣な表情を見てドロシーは答えます。「いつだって望んでいたわ。」「そのお言葉を願っていました。」ドロシーの答えを聞いてイーサンはこの上なく満足気に笑います。

その瞬間、会場が突然暗闇に包まれました。回帰前と同じように、ドロシーがデビューサークルで踊るタイミングで会場の明かりが消えたのです。「これからは皇女様の時間です。」暗闇の中でイーサンの甘い囁きが聞こえました。それと同時に、ドロシーの周りから光り輝く精霊たちが飛び出します。そこから四方に広がる光が会場中を包みます。シャンデリアの明かりよりも圧倒的に強い輝きで会場が太陽に照らされたように明るくなります。「光の精霊…?」ドロシーは驚きのあまり明るくなった会場をただ呆然と眺めます。ドロシーだけでなく会場の全ての人々が驚いた様子で口を開けてドロシーを見つめていました。圧倒的に華やかで劇的な光。精霊の力を持たないはずの皇女から神秘的な光が溢れ出したのです。人々の驚愕の中、精霊たちはずっとドロシーの周りをくるくると飛んでいました。皇帝の青い瞳が震え、レイモンドは喜びと驚きが混ざった表情でこちらを見つめています。「皇女様は正統な皇帝になられるでしょう。」ドロシーは耳元で囁かれたその言葉にハッとしてイーサンを見ます。光に照らされて輝く銀色の髪、ゆっくりと細められた金色の瞳。イーサンはただ穏やかに笑っていました。
感想
衝撃の展開ですね。多くの人々が注目する中でドロシーに精霊の力が発現しました。イーサンの反応からしてきっと彼が起こしたことなのでしょう。
閲覧ありがとうございました~!またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)

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