LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!
「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)
原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)
韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
以下小説ネタバレ注意
上機嫌なレイモンド
「レイ、何かいいことでもあった?」テオンが尋ねます。エピステーメの試験が近いのにレイモンドがここまで上機嫌なのは珍しいことでした。「ドロシーが可愛すぎるんだ。帝国中を走り回ってドロシーの可愛さを広めたいくらいだよ。」テオンは何があったのか気になりましたが聞かないことにしました。レイモンドが可愛いと言うことなら、もしかするとドロシーにとっては少し恥ずかしいことかもしれないからです。「テオン~!レイ~!」ジュリアが走ってきました。「レイ、今日は機嫌がいいね。」「うん!」「育ててた庭の木に花が咲いた?」「違うよ、ドロシーと面白いことを計画してるんだ。」「皇女様と?」「まだ秘密にしてね。2人で支援所を作ることにしたんだ。」「支援所?」「体が不自由で生活に苦しむ人たちを助けるんだ。ただ支援金を出すだけじゃなく、仕事を提供したり医療支援をしたり、コミュニティを作ったりするんだ!」「それはすごい計画なの?」「うん!この国には怪我で退役した兵士も多いからそうした人たちの支援も考えてるよ。まだ計画段階だけど。」
嫌味なネレウス
レイモンドが2人に計画について話していると、突然後ろから声をかけられます。「君たちには奇妙なことを考える才能があるな。」ハルク王国の王子であるネレウスでした。ネレウスは精霊適応などの問題で同年代より遅く入学しましたが、成績は常に上位を保っていました。優れたルックスと王族らしい堂々とした態度で人気があるそうです。「奇妙だなんて…褒められてるのかどうか分からないな。」レイモンドは学園の誰とでも仲良くなれる性格でしたが、ネレウスのことだけは苦手でした。「意味のないことをしているという意味さ。お金は賢く使うべきだよ。」ネレウスは小馬鹿にしたように笑います。レイモンドは言い返しますが、ネレウスは精霊の力を使えないドロシーの話題を出して皇室を侮辱し、帝国の滅亡は近いだろうと言います。レイモンドの表情が怒りで固まりますが、ネレウスは平和主義で気弱なレイモンドのことだから、悔しくてもどうせ強くは言い返せないだろうと考えているようです。
予想外の反撃
「ドロシーは精霊の力なんて借りなくても君よりずっと強いよ。君はドロシーと勝負して負けたそうじゃないか。」レイモンドがネレウスの耳元で囁きます。帝国と王国の外交上の問題を考えて、皆が口を閉じている出来事でした。ネレウスの顔が真っ赤に染まります。「それに未来のことなんで誰にも分からないことだよ。滅びるのは帝国と王国どちらだとか。そうでしょ?2人とも。」「その通りよ、レイ。先のことなんて誰にも分からないわ。」笑いをこらえるテオンの代わりにジュリアが答えます。「いつ何がどうなるかなんて分からないんだ。だからネレウス、人の揚げ足を取って大切な時間を消費するなんてもったいないよ。」レイモンドはそう伝えると、テオンとジュリアと一緒に席を立ちました。
感想
ネレウスは相変わらず嫌な奴ですね。あれから数年経ったはずなのに精神面では全く成長していないようです。レイモンドがしっかりと言い返してくれてすっきりしました。
閲覧ありがとうございました~!またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)
OFUSEにて応援メッセージお待ちしておりますhttps://ofuse.me/74f9b36d
更新のお知らせはTwitterにてhttps://twitter.com/yuruyurukansou1?t=MBgMvMcvDrQc_HYtvwKKpw&s=09