LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!
「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)
原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)
韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
以下小説ネタバレ注意
初めての釣り
レイモンドの希望で近くの湖で釣りをすることになりました。釣りのコツを隣で親切に教えてくれるテオンにドロシーは緊張しています。レイモンドもドロシーも釣りは初めてですが、1匹も釣れないドロシーとは対照的に、レイモンドは次々と魚を釣り上げます。魚ですらレイモンドが好きなのかとドロシーは少し意地になっており、1匹は絶対に釣ろうと頑張っています。そんな時遠くからこちらを呼びかける少女の明るい声が聞こえてきました。声の主はジュリアでした。大きなリボンの付いたワンピースを着た彼女はドロシーの目から見てもとても可愛らしい姿でした。「レイ!魚は釣れた?」「うん!こんなに!」レイモンドは子供のようにはしゃぎながら自分の釣った魚をジュリアに見せます。「皇女様はどうですか?」一匹も入っていない自分の空のバケツを見てドロシーは恥ずかしくなります。「僕の場所の方がよく釣れるから場所を変えようと思ってたところだったんだ!」幸いにもレイモンドが代わりに答えたおかげでジュリアにバケツの中を見せずに済みました。「そうなのね。その前に少し休憩しない?食べ物を持ってきたの。」ジュリアは日陰に置かれたバスケットを指差します。
テオンの気遣い
サンドイッチにビスケット、果物やジュースなど使用人たちが運んできた食べ物はかなりの量でした。レイモンドは近くに控えていたジョイに釣り場を譲り、バスケットの置かれた木陰に向かいます。「皇女様も休憩しましょう。」声をかけるテオンに、ドロシーは「まだ一匹も釣れていないから私はもう少し粘りたいの。気にせず先に休んでて。」と答えます。「お腹がいっぱいになったらうまくいくかもしれません。」テオンはドロシーの手を優しく引いて休憩を促します。そんな彼を断れるはずもなく、ドロシーは釣り竿を置きました。
ジュリアの話
ドロシーとテオンは隣に座ります。敷物にたくさん食べ物が並べられているので座るスペースが狭く、足が当たりそうなほどの距離でした。テオンは全く気にしていないようですがドロシーはドキドキしています。
ふとレイモンドとジュリアの会話が耳に入ります。「このチーズすごく美味しい!乾燥したアプリコットが入ってるね。」「良かったわ、テオンもそれが大好きなの。」ジュリアはドロシーの知らないテオンのことをたくさん知っていました。彼が幼い頃、ガラス瓶を割ってしまった後怒られるのが怖くて逃げたこと、よく好んで読む本、エピステーメで学年代表の仕事にとても苦労したことなど、どれもドロシーが知らないことばかりでした。ジュリアの話を聞くことで、幼なじみの2人の絆を改めて知り、自分が割り込むことなどできるはずもなかったのにと過去の自分を惨めに感じます。
感想
ジュリアが登場しましたね。ジュリア視点の話はまだ一度も無いので、彼女がどのような人物なのか、ドロシーのことをどう思っているのかなどは分かりません。今後の展開が気になります。
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