LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!
「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)
原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)
韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
以下小説ネタバレ注意
悲観的になるドロシーですが、少し離れたところにいる使用人たちが騒がしいことに気付きます。使用人たちは何かを抱えた子供を引き止めていました。「どうしたの?」レイモンドが尋ねます。子供は自分で作ったアクセサリーなどを観光客に売る仕事をしているそうです。子供の手には綺麗な貝殻などで作られたブレスレットやネックレスがありました。「見たいです!」ジョイが声をかけました。少ない賃金を大切にして暮らすジョイが興味を示したことにドロシーは驚きます。ジョイはどうやら昔の自分と重ねているようです。「私も見たいわ。」ドロシーはジョイの隣で商品を眺めます。「皇女様が付けるようなものでは…!それにすぐに壊れてしまうかでしょう。」「壊れたりしません!すごく丁寧に作っているので頑丈です!」ドロシーを止めようとする使用人の言葉に子供は反発します。自分の仕事に誇りを持って一生懸命作っているので、作品をバカにされたことが悔しかったようです。
宝石を使った高級なアクセサリーしか見たことのないドロシーは、貝殻を使った可愛らしいアクセサリーに興味を引かれます。子供の言葉通り、それらの作品はとても細かく丁寧に作られていました。テオンやジュリアたちもアクセサリーを眺めます。ドロシーはジョイとステファン、それとポーやクララなどコンベルタ宮の人々へのお土産にアクセサリーを購入しました。騎士であるステファンには装飾品は邪魔になってしまうので小さくシンプルで、それでいて綺麗なブローチを買いました。ステファンはドロシーからもらったブローチを勲章のように付けるとしばらくの間それを眺めるのでした。
「たくさん買うのですね。そんなにお金を与えたら調子に乗って癖が悪くなるのでは?」そう尋ねる使用人に、ドロシーは「ただで与えたわけじゃないわ。彼が働いて作った商品の代金を支払っただけでしょ?」と答えます。ジョイもその言葉に頷きます。手間と労力を考えればそれほどたいした稼ぎにはなりません。それでもアクセサリーを作り続けているのは純粋にその仕事が好きなのでしょう。「それに少しくらい調子に乗ったっていいじゃない。まだ子供なんだから。」ドロシーの言葉にテオンが微笑みます。「皇女様は時々私の母のようなことを仰います。」“幼いうちは少しくらいやんちゃしてもいい”というのはテオンの母がよく口にする言葉でした。ドロシーはそれを聞いて少し恥ずかしくなります。
その子供が後に宮廷に納品する著名な工芸家になることはこの時誰も予想していませんでした。
感想
ドロシーに貰ったブローチを付けてじっと眺めているステファンが可愛かったです笑
態度にはあまり出ませんが、ドロシーからの贈り物が嬉しかったのでしょうね。
閲覧ありがとうございました!またお会いできたら嬉しいです。
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