LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います！
「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中！ 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか？ 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる！
（LINEマンガより引用）
原作：Ramguel（람글） 作画：KAKON（카콘）
韓国語題名：폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
予想外のハプニング
テオンはきっと覚えてすらいないだろうとポケットの中のものを渡すべきか悩んでいると、急に右手に持っていた釣り竿が動きました。かなりの大物のようで必死に引っ張ります。テオンも急いで釣り竿を握ってドロシーを支えます。そして魚が湖から飛び出した拍子にバランスを崩して2人はその場に倒れ込みます。その際、唇が一瞬だけ触れました。テオンの瞳が少しだけ見開かれます。「皇女様！お怪我はありませんか？」突然のことに何が起きたか分からず放心しているドロシーのもとにステファンが駆け寄ります。「だ、大丈夫よ！それより…」ドロシーは先程釣り上げた魚に視線を向けます。「今日取れた中で1番大きい魚です。頑張った甲斐がありましたね！」テオンが嬉しそうに笑います。「1番大きい魚を釣れるかという勝負だったので今日の主役は皇女様ですね。」あえて話題を逸らしているのか、気にしていないのかは分かりませんが、唇が軽く触れた事故にテオンが言及することはありませんでした。ドロシーも動揺を隠して普段通りに振る舞います。
テオンの本音
魚を釣り上げた後、2人は湖のほとりに座りながらレイモンド達が戻るのを待っていました。しばらく無言で湖を眺めていると「皇女様は何故私の招待に応じてくださったのですか？正直に申し上げると、きっと皇女様には断られてしまうだろうと思っていました。」とテオンが話します。礼儀上誘っただけで本当は迷惑だったのかもしれないと内心焦るドロシーの様子に気付いたのか、テオンは続けます。「もちろんぜひ来ていただきたいと思ったから招待したのです。ただなんというか…皇女様は見えない壁を作っているように感じていたので…」「見えない壁？」「皇女様は私に本音を見せてくださならいでしょう？」嬉しいのか悲しいのか、もっと近付いてもいいのか、それとも距離を置いた方がいいのか、嫌いなのか好きなのか、テオンはドロシーの内心が分からず、彼女と接する時どうするべきなのかいつも悩んでいたようです。「いつも不安だったんです。私が差し伸べた手が皇女様にとっては刃になっているような気がして。」テオンは笑いましたが、その笑顔すらこちらの様子を窺うような慎重なものでした。「刃だなんてそんな…私はむしろ貴方に嫌われているんじゃないかと…」ドロシーの言葉にテオンが目を丸くします。「私が何故皇女様を嫌うのですか？」ドロシーは誤魔化すように笑います。(そうね、今の貴方は何も覚えていないのよね。私のせいで貴方がどれほど苦しんだか、貴方がどれほど私のことを憎んだか…)
感想
ようやく魚を釣り上げることができましたが、まさかのアクシデントですね。この時のテオン側の心境も気になります。
閲覧ありがとうございました！またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)
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