ゆるゆる感想記

お酒好きな平凡オタク芸大生。美術館に行ったり御朱印集めをしたりするのが趣味です✨ミニチュア収集やカフェ巡りも大好き!こちらのブログでは海外小説の感想やお酒のレビューなど色々と雑多に書いていきます。OFUSE:https://ofuse.me/74f9b36d Twitter:@yuruyurukansou1

「暴君様は優しくなりたい」翻訳 原作小説感想&ネタバレ53 結末まで

LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!

「暴君様は優しくなりたい」あらすじ

暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)

原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)

韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어

現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。

以下小説ネタバレ注意

恋のきっかけ
エピステーメの卒業式が終わるとすぐにデビュタントパーティーが開かれるので、卒業式には婚約者を連れて出席している生徒も多いようです。「ドロシーはもうパートナー決めた?」帝国では18歳までにデビューするのが一般的なので、ドロシーは今年必ず出席しなければいけません。ドロシーの視線が無意識にテオンに向かいます。回帰前のパートナーはテオンでしたが、今回はジュリアのパートナーになるようです。ドロシーがテオンに本格的に恋に落ちたのはデビュタントパーティーからでした。ドロシーがいない場所で彼女のことを侮辱して「皇女のパートナーに選ばれるなんて可哀想に。」と嘲笑う貴族たちに対して「嫉妬は見苦しいですよ。私が望んで皇女様のパートナーになったんです。」とテオンが話すのを偶然聞いたことがきっかけでした。嘲笑の対象になっていたドロシーを、テオンは庇ってくれたのです。皇族に対する礼儀だと分かっていても、好きにならずにはいられませんでした。

デビュタントのパートナー
回帰前は自分の味方を増やすために積極的に社交活動をしていましたが、皇太子の座を狙っていると勘違いされないように回帰後のドロシーは意図的に貴族との関わりを避けていました。パートナーを頼めるほど親しい人がいないことに悩んでいると、後ろからハルクの王子であるネレウスが声をかけます。「もしかしてまだパートナーが決まっていないのですか?」彼は自分に届いたたくさんのパートナー申請状を自慢しながらドロシーに近付きます。「困っている可哀想な人を助けるのはエピステーメの美徳です。決まらないようなら私がパートナーになって差しあげましょう。」他国の王子で成績も優秀、さらには精霊の使い手であるネレウスは皇女のパートナーとして申し分ない相手ですが、彼と少しでも時間を共にすることが嫌なドロシーは誘いを断ります。誘いを拒否されたネレウスは更にドロシーを馬鹿にしますが、その時後ろから懐かしい声が聞こえました。「既にパートナーの決まっている皇女様には不要なので、その美徳は他の場所で発揮なさってください。」声の主はイーサンでした。エピステーメの卒業式に彼が現れたことにドロシーは驚きます。


感想
ドロシーがテオンに惚れたきっかけが明かされましたね。味方のいないドロシーにとって、彼の優しさは本当に嬉しかったのでしょう。
久しぶりのイーサン登場です!かなり前にイーサンをデビュタントのパートナーにすることを約束していましたが、ドロシーはそのことをすっかり忘れていたようですね。ずっと楽しみにしていたであろうイーサンが不憫です笑
閲覧ありがとうございました~!またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)

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