ゆるゆる感想記

お酒好きな平凡オタク芸大生。美術館に行ったり御朱印集めをしたりするのが趣味です✨ミニチュア収集やカフェ巡りも大好き!こちらのブログでは海外小説の感想やお酒のレビューなど色々と雑多に書いていきます。OFUSE:https://ofuse.me/74f9b36d Twitter:@yuruyurukansou1

「暴君様は優しくなりたい」翻訳 原作小説感想&ネタバレ51 結末まで

LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!

「暴君様は優しくなりたい」あらすじ

暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)

原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)

韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어

現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。

以下小説ネタバレ注意

呪いの言葉
「私は…貴方が幸せだったらいいな。」ふとドロシーが零します。テオンに愛してもらえなくても、彼が一生幸せに生きることができるなら、それで満足できるとドロシーは思いました。「私も皇女様の幸せを願っています。」テオンが柔らかく笑い、自分に向けられた優しい彼の表情に、ドロシーは呼吸が苦しくなるほど心が揺さぶられます。「忘れないでください。あなたの欲が私を殺しました。」テオンが最期に残した呪いの言葉は今でも鮮明にドロシーの心に重く響いていました。回帰前のこととはいえ、あれほど自分のことを憎んでいたテオンに優しい言葉と笑顔を向けられたことに、ドロシーは動揺してしまいます。何とか平静を装おうと必死になっていると、とても近い距離までテオンの顔が近付いていることに気づきます。「その表情です。皇女様は私と話す時よくそのお顔をなさいます。」テオンの顔が悲しげに歪みます。彼はドロシーのことを心配していました。ドロシーは潤んだ瞳を隠すように顔を逸らします。「皇女様…何に悲しんでおられるのですか?」


過去の想いとの別離
しばらくして呼吸を整えた後、ドロシーは努めて明るく笑います。「そういえばこれを返さなきゃと思って。」以前テオンから渡されたハンカチと軟膏を手渡します。「これは…」「迷ったけどやっぱりちゃんと返した方がいいと思って。」「今でもお持ちになってくださっていたんですね。」テオンが笑います。「皇女様に差し上げたものなのでお返しいただかなくても大丈夫ですよ。」「それでも貴方のものだから…」「分かりました、受け取ります。」「ありがとうテオン。」ドロシーはようやく心に区切りを付けることができました。


感想
今でも変わらずテオンのことが好きですが、回帰前のような執着は薄れてきているのでしょうね。ドロシーもこれからはもっと自分の幸せに目を向けていけるといいですね。
キリのいいところで終わらせたのですが、今回短めになってしまい申し訳ありません💦なるべく早く更新できるように頑張ります。
閲覧ありがとうございました~!またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)

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