「暴君様は優しくなりたい」翻訳 原作小説感想&ネタバレ58 結末まで
LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!
「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)
原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)
韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
以下小説ネタバレ注意
ワインの使い道
パートナーは決めたのか、イーサン・ブロンテとはどのように出会ったのか、他に親しい貴族はいないのか、今も精霊を呼び出すことはできないのか。皇帝と過ごす時間はドロシーにとって苦痛なものでした。私生児であるイーサンをパートナーにすることに難色を示す皇帝の言葉をドロシーは不快に感じます。
「皇女様!大丈夫ですか?顔色がよろしくありません。」皇帝との謁見を終えて、ようやく帰ったドロシーをクララが迎えます。皇帝からワインを下賜されたことを話すと、クララやステファン、ジョイにポー、世話になった使用人たちに配ります。そして残りのワインは全て国境の兵士たちに送ることにしました。ワインは治療のために重宝される上に、彼らに渡しても政治的な影響はありません。ドロシーは皇帝から与えられたワインを早く手放したいようです。
ステファンの心境
ワインを配りながら疲れた表情をしていたドロシーのことがステファンは気がかりでした。(突然のことで受け入れられないのは当然だ。)皇帝が直接皇女の名前を付けた最高級ワインは、他に類を見ない貴重で有用な贈り物ですが、それを素直に喜ぶことのできないドロシーの心境をステファンは理解していました。(陛下からデビュタント祝いが贈られたと聞いて自分でさえ驚いたのに、皇女様の混乱はどれほどのものだっただろうか。)皇室に仕える騎士として、あってはならないことでしたが、ステファンは皇帝のことを尊敬できませんでした。幼いドロシーの誘拐事件が起こった後もまともに護衛を付けなかったこと、強制的に皇宮に帰還させ、試験で0点を取ったドロシーの頬を叩いたこと、実の娘に対する皇帝の行いはあまりに非道でした。(いや…いけないな。)皇室の騎士として、そのような感情は適切ではありません。ステファンは胸に勲章のように付けた白い貝殻のブローチを握りながら憤りを抑えるのでした。
感想
ステファンはドロシーの心境をよく理解してくれています。ドロシーのことをここまで深く考えてくれる人が近くにいることは救いですね。
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