ゆるゆる感想記

お酒好きな平凡オタク芸大生。美術館に行ったり御朱印集めをしたりするのが趣味です✨ミニチュア収集やカフェ巡りも大好き!こちらのブログでは海外小説の感想やお酒のレビューなど色々と雑多に書いていきます。OFUSE:https://ofuse.me/74f9b36d Twitter:@yuruyurukansou1

「暴君様は優しくなりたい」翻訳 原作小説感想&ネタバレ52 結末まで

LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!

「暴君様は優しくなりたい」あらすじ

暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)

原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)

韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어

現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。

以下小説ネタバレ注意

感の鋭いクララ
テオンへの想いを整理して少し胸の痛みは感じたものの、思ったほど心の傷が深刻ではなかったことに安堵します。長い時間をかけて彼への想いを手放そうと努力してきたので当然といえば当然だとドロシーは考えます。
一方、旅行から帰ってきた後、ドロシーが時々上の空になっていることをクララは心配します。「皇女様!どうなされたのですか?大公家で何かあったのですか?」「何もないわ。」ドロシーは笑いながらも、もしかして自覚していないだけで実はかなり傷付いているのかなと考えます。「ステファン様教えてください!旅行先で皇女様に何かあったのでしょう!」クララが詰め寄りますがステファンは気まずそうに口を閉ざしています。「…ハッ!もしかして狼の仕業ですか!?」「狼?」「テオン様のことです!」クララの発言にドロシーはギクッとします。「やっぱりそうなのですね!彼には気を付けてくださいとあんなにお伝えしたのに!」「そんなんじゃないわよ。」ドロシーは誤魔化しますが感の鋭いクララに内心ヒヤヒヤしています。「旅行先だと雰囲気に飲まれて恋に落ちやすいんです!テオン様はなかなかに狡猾な方ですね。本当にちゃんとした方なのか慎重に調べないと…」ドロシーはクララの追及を避けるように読書を始めるのでした。


エピステーメの卒業式
数年が経ち、ドロシーが18歳になった頃レイモンドはエピステーメの卒業を迎えました。レイモンドはドロシーから手渡された花束を受け取るととても嬉しそうに抱きしめます。「ドロシー!花束はあまり好きじゃないって言ってたのに…こんな寒い日にわざわざ届けに来てくれたの?」レイモンドはドロシーがエピステーメまで直接お祝いに来てくれたことに感動しています。相変わらずぎこちない距離感はありますが、ドロシーとレイモンドはこの数年の間にかなり関係が良くなっていました。回帰前のレイモンドは一度も50位以内になったことがありませんでしたが、今回は32位の好成績での卒業です。ドロシーも認めるしかないほどレイモンドは努力したようです。「まぁテオンには遠く及ばないんだけどね。」レイモンドは笑いながらテオンに視線を向けます。テオンは今回も首席でエピステーメを卒業しました。久しぶりに見たテオンは背も伸びて大人っぽく成長していました。


感想
クララは恋愛方面の感が鋭いですね。過保護な母親のようで微笑ましいです。ステファンは気まずそうな様子でしたが、やはりテオンとドロシーの事故チューを目撃していたのでしょうか笑
時が経ってドロシー18歳、レイモンド&テオン20歳になりました。ドロシーとレイモンドは関係がより改善されているようで安心しました。回帰前よりもレイモンドは大きく成績順位を上げました。ドロシーとの約束を守って勉強に力を入れたのでしょうね。
閲覧ありがとうございました~!またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)

OFUSEにて応援メッセージお待ちしておりますhttps://ofuse.me/74f9b36d

更新のお知らせはTwitterにてhttps://twitter.com/yuruyurukansou1?t=MBgMvMcvDrQc_HYtvwKKpw&s=09