ゆるゆる感想記

お酒好きな平凡オタク芸大生。美術館に行ったり御朱印集めをしたりするのが趣味です✨ミニチュア収集やカフェ巡りも大好き!こちらのブログでは海外小説の感想やお酒のレビューなど色々と雑多に書いていきます。OFUSE:https://ofuse.me/74f9b36d Twitter:@yuruyurukansou1

「暴君様は優しくなりたい」翻訳 海外原作小説感想&ネタバレ55 結末まで

LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!

「暴君様は優しくなりたい」あらすじ

暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)

原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)

韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어

現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。

以下小説ネタバレ注意

 

喧嘩
イーサンは兄が卒業式に出るのでその家族としてエピステーメに来たそうです。(イーサン兄は1年留年しての卒業ですが、卒業試験の難易度が高いエピステーメでは1~2年の留年はよくあることのようです。)イーサンの突然の登場によって蚊帳の外状態になっていたネレウスが不機嫌そうに割って入ります。「お前、僕が誰か知っていて無視しているのか?」イーサンはゆっくりと視線をネレウスに移します。「もちろん存じておりますよ、ネレウス王子。」礼儀正しく答えるイーサンですが、どこか棘のある態度です。ネレウスもそれを感じ取っているようで、余計に悪くなる雰囲気にドロシーはヒヤヒヤします。ネレウスはイーサンに嫌味を言いますが、イーサンは笑顔で流します。その余裕のある態度が癇に障ったらしく、声を荒げて侮辱的な言葉を叫びます。ドロシーのことも侮辱されて腹が立ったのか、イーサンも煽り返すので次第にヒートアップしてしまい、ついにネレウスがイーサンに掴みかかり殴り出しました。急いでドロシーとレイモンドが止めに入ります。2人が間に入ったことで何とか場は落ち着きますが、蛇のような冷たく鋭い視線でネレウスを睨みつけるイーサンを見て、回帰前のようなことが起こってしまうのではないかとドロシーは本能的に危険を感じます。「…イーサン、2人で少し話をしましょう。」
再会の喜び
ドロシーは治療室でイーサンの怪我を確認しながら話をします。「イーサン、ネレウスの話を真に受ける必要はないわ。あんなの相手にしなくていいのよ。」イーサンは何も答えずにじっとドロシーを見つめています。「イーサン?聞いてるの?」「…本当にお会いしたかったです。」熱の籠った視線に気まずくなって目を逸らすドロシーに「皇女様は僕に会いたくなかったですか?」と聞きます。何と返せばいいのか戸惑っていると、イーサンは更に「僕がパートナーでは迷惑ですか?」と不安そうに続けます。「迷惑じゃないわ。突然現れたから驚いただけよ。」「“驚いた”よりも“嬉しかった”と言ってほしかったです。」「嬉しい、嬉しかったわ。」「ふふ、僕も嬉しいです。」イーサンはネレウスとの喧嘩が無かったかのように穏やかに笑います。ネレウスを刺すような目つきで睨んでいたイーサンは何だったのかとドロシーは戸惑います。
感想
回帰後もイーサンとネレウスは犬猿の仲ですね。(ネレウスのような性格では誰とも仲良くはなれないでしょうが)
戦争を回避するために二人の仲を険悪にならないようにしたいドロシーですが、なかなか難しいように感じます。
閲覧ありがとうございました~!またお会いできたら嬉しいです(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)

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