LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!
「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)
原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)
韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
以下小説ネタバレ注意!
ステファンの優しさ
「ステファンありがとう。」泣いて赤くなった目をこすりながらドロシーは伝えます。「あなたにはいつも本当に感謝しているの。本当に。」ステファンが微かに笑います。表情の変化が乏しい彼ですが、ドロシーはその優しさに救われました。彼がいなければ今まで耐えてこれなかったかもしれないとドロシーは考えます。気持ちが落ち着いたドロシーは本宮から出て彼女の住むコンベルタ宮へ向かいます。
最悪のタイミング
「…皇女様?」悪いことは重なるというが何という偶然だろうとドロシーは思います。声の主はテオンでした。どうやら彼はレイモンドに会いに皇宮を訪れたようです。痛々しく腫れた頬に赤く潤んだ瞳の皇女が皇帝の宮殿から出てきたという状況に、勘の鋭いテオンなら何かを察してしまうでしょう。「お久しぶりですね。」「えぇそうね…」ドロシーの声は自然と小さくなってしまいます。「大丈夫ですか?」テオンは慎重に問いかけます。「あまり大丈夫ではないわね。」ドロシーは冗談交じりに答えようとしますがうまく笑うことができません。そんなドロシーにテオンはポケットから取り出した小さなガラス瓶を渡します。「これを塗れば少しは痛みが引くはずです。」毎日剣の稽古をしているテオンは日常的に傷薬を持ち歩いているようです。「…ありがとう。」「私に何か皇女様のお力になれることはありますか?」テオンはとても優しい瞳でドロシーを見つめます。回帰前の彼女がずっと望んでいたものでした。形容しがたい複雑な感情がドロシーの胸に広がります。「…いいえ、大丈夫よ。」
感想
テオンはいつもタイミングが悪いですね。ドロシーはやはり彼の前で弱い姿を晒したくないようです。今回短くてすみません💦できるだけ早く次の更新をしたいと思っています🙇♀️
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