LINE漫画で配信中の「暴君様は優しくなりたい」の先のストーリーが気になり、韓国の原作小説を読み始めました。
当サイトでは、現在LINE漫画で公開されている話以降の内容と感想を結末まで少しづつ書いていこうと思います!
「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)
原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)
韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
以下小説ネタバレ注意!
レイモンドとテオン
ドロシーと別れた後、テオンはレイモンドの部屋へ向かいました。ドロシーが皇帝の執務室から出てきたところを見るに頬の腫れは皇帝から受けたものでしょう。しかし娘に手を上げるなんて一体何があったのか、テオンの思考はドロシーのことでいっぱいでした。「テオン!ドロシーが試験に落ちたんだ!しかも0点だって…」混乱したようにレイモンドが叫びます。テオンはその件が原因かと理解しますが、それでも娘を叩くほど激昂するようなことだろうかと疑問に感じます。試験結果の内容を知ったテオンは、試験に受かる実力は十分にあったにもかかわらず、ドロシーがわざと0点を取ったことに気付きます。それは皇帝に対する明確な反抗でした。ドロシーはあえて試験に合格しなかったのだろうと伝えるとレイモンドの表情が明るくなります。しかしまたすぐに表情を曇らせてしまいました。「ドロシーはどうしてそんなことを?僕と一緒に通うのが嫌だったのかな。」「そんなことないよ。」「でもドロシーは僕のことをあまり好きじゃないから…」いつも明るく楽観的なレイモンドですが、妹のこととなると雨に濡れた子犬のようになってしまいます。「他に理由があるんだよ。レイのことを本当に嫌っていたら、花束も受け取ってくれなかったはずだよ。」その言葉を聞いてレイモンドは再び笑顔になります。「じゃあこれから一緒にドロシーに会いに行こうよ!」レイモンドが明るく言いますが、テオンはつい先程まで泣いていたであろうドロシーの表情を思い出します。「いや…それはまた今度にしよう。今日は精霊について話そうって言っただろう?」テオンはそれとなく話題を逸らします。精霊こそがテオンがここへ来た当初の目的でした。
感想
テオンはレイモンドよりも勘が鋭いようですね。ドロシーの頬が腫れていた理由にも気付いたようです。
大好きな妹に避けられ続けるレイモンドも不憫ではありますが、やはり彼は色々と鈍感すぎる部分がありますね。
閲覧ありがとうございました!次回の更新でまたお会いしましょう🙏✨
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