「暴君様は優しくなりたい」あらすじ
暴君様は更生中! 帝国ウベラの暴君だったドロシア・ミリオネア。 目の前のものを全て排除し、奪い、貪欲に食べ尽くす「悪」だった彼女はついに愛する人に恨まれ、処刑されてしまう。 けれど…目を覚ましてみると、幼少期に戻っていた⁉︎ もしかしてこれは、悪と後悔に染まった人生を逆転させるチャンスか? 今度の人生の目標は優しく生きること。 果たしてドロシアは、暴君だった過去を清算し、新たな人生で優しく生きることはできるのか…⁉︎ 暴君様の人生を懸けた、更生が始まる!
(LINEマンガより引用)
原作:Ramguel(람글) 作画:KAKON(카콘)
韓国語題名:폭군님은 착하게 살고 싶어
現在LINE漫画で公開されている話以降の内容を書いていきます。
以下小説ネタバレ注意!
剣の稽古
ジョイはステファンから連日剣の稽古を受けています。ジョイはステファンのことを先生と呼んで慕っており、ステファンもやる気に溢れたジョイのことを気に入っているようです。ドロシーはその様子を眺めています。剣術の鍛錬をやめると決めたものの、やはりまだ未練があるようです。ステファンはそんなドロシーの心境に気付いているのか、ドロシーのそばにわざと剣を置きます。ドロシーはもう一度剣を振るいたいという衝動に駆られますが何とか目を逸らします。ステファンはそんなドロシーの様子を静かに見守るのでした。
アップルパイの作り方
ジョイが剣の稽古を受けている頃、弟のポーは厨房でシェフのレニエールにアップルパイの作り方を教えてほしいとお願いしていました。レニエールは言動が少し荒っぽいところがありますが、面倒見の良い性格のようです。怪我をしたら危ないからと初めは断りますが、ポーの熱意に負けて結局教えてあげることになりました。厨房の人々は彼らのやり取りを微笑ましく見守っています。
初めての贈り物
厨房の人々に教えてもらいながら頑張って作ったアップルパイを急いでドロシーのもとへ持っていきます。ポーはハンカチの事件以降落ち込んだ様子のドロシーを見て、嫌われてしまったのかもしれないと不安だったようです。お詫びの気持ちを込めて、初めて作ったアップルパイをドロシーに贈ります。ドロシーは少し不格好なアップルパイを口に運ぶと「美味しい!あなたには料理の才能があるわね。」と笑顔を見せます。稽古を終えてやってきたジョイも一緒に3人でアップルパイを食べるのでした。
平穏を壊す手紙
自分を慕ってくれる人々に囲まれた環境で穏やかな日々を過ごすドロシーに、急な手紙が届きます。「首都の陛下から手紙です!」それを聞くと同時にドロシーの表情が固まりました。カルノンからの手紙には“療養を終えて首都に帰還するように”と書かれています。「長年放置し続けた私に今更何の用があるというの?」久しぶりに娘の顔を見たいなどという理由で呼び戻すことは絶対にないでしょう。ドロシーには首都に戻る理由などありません。ドロシーは迷うことなくペンを取り、返事を書きました。
感想
平和な日常回かと思いきや…。カルノンはいつも身勝手にドロシーを振り回しますね。ドロシーは断りの手紙を出すようです。首都に戻ったところで、また辛い日々を強いられるでしょうし、なるべく長くこの場所に留まりたいですよね。
ここまでありがとうございました!次回の更新でまたお会いしましょう🙏✨
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